エアコン故障は火災保険で補償できる?

エアコンの画像

エアコンの故障は火災保険で補償してもらえるか、気になっていますね?

夏真っ只中にエアコンが壊れることってよくありますよね。

そんな時、エアコンは思いのほか高額とびっくりする方も多いと思います!

今回は、エアコンは火災保険で補償されるの?というテーマでお話をしていきます。

 

火災じゃなくても火災保険が使える?

火災保険で補償されるのは、どんなケースかご存知ですか?

実は火災だけではありません。

強風や大雪、雷などの自然災害から盗難や爆発など、日常にある様々なリスクに備えているのが火災保険なのです。

 

火災保険の補償内容を詳しく知りたい方はこちらをチェック↓

火災保険の補償内容とは?!

 

↓火災保険の概要について知りたい方はこちら

火災保険とは

 

エアコン故障修理は火災保険で補償される?

ではエアコンの場合は火災保険で補償されるのでしょうか?

答えは「補償されるケースもある!」

それでは補償されるケースをみてみましょう。

 

エアコン故障で補償される場合

エアコンが火災保険で補償される例は以下の通りです。

  • 火災でエアコンが燃えてしまった – 火災
  • エアコンに子供が遊んでいたボールがぶつかってしまった – 破損・汚損
  • 強風で室外機が壊れてしまった – 風災
  • 雷が落ちてエアコンが故障した – 落雷
  • 強風で飛んできた看板が室外機に当たって壊れた -風災
  • 室外機を盗まれた- 盗難
  • 室外機に屋根の雪が落ち潰されて壊れた – 雪災
  • 大雨で室外機が水没し壊れた – 水災
  • 車が家に突っ込んできて室外機が壊れた – 落下・飛来・衝突

 

エアコンが火災保険で補償されるケースは、原因が火災や強風、落雷や水災など幅広いのです。

そして、もう1つ忘れて欲しくないのがエアコンと室外機はセットであるということです。

申請をする時はセットで申請をしましょう!

 

水漏れで補償される場合も!

エアコンで最も多いトラブルの1つにエアコンからの水漏れがあります。

エアコン内部に水が溜まってしまい、気づいた時には床に水が垂れていたということもあります。

原因によっては火災保険で補償される場合もあるため、プロに調査をお願いするのがオススメです。

 

どこに相談すれば良いかわからないという場合はお気軽にご相談ください↓

無料相談

 

エアコン故障で火災保険が使えない場合とは?

エアコン故障で火災保険を使いたいと考えている場合、気をつけて欲しいことがあります。

火災保険では「経年劣化」は補償されません!

エアコンを購入してから数年経っており、時間と共に劣化し、故障した場合は火災保険の補償外です。

経年劣化は火災保険の補償外と覚えておきましょう。

 

他、火災保険で保険金がおりないケースについてはこちらをチェック↓

火災保険で保険金がおりないことがある!

 

エアコンは建物と家財どっちに入る?

火災保険の補償対象には建物と家財の2つあります。

エアコンの場合は、家に取り付けるものなので、家財ではなく建物に入ります。

ここも注意が必要ですね!

賃貸物件で、自分でエアコンを設置した場合は家財とされることもあります。

申請を検討している方は、加入している火災保険の補償対象を確認しましょう。

 

エアコン故障で申請をする前の注意事項

加入している保険によっては、保険金が受け取れない場合があります。

というのも、免責という自己負担分を設定している場合、その金額によってはもらえないことも。

2つのパターンについて見ていきましょう。

 

①免責方式(自己負担額を予め決めておく)

予め決めた自己負担額が5万円の場合、修理費が5万円より安い場合、保険金は受け取れません。

それは、自己負担分なので自分でお金を出して修理をしてね!ということになります。

自己負担額5万>修理費 → 保険金はもらえない、自己負担で賄う

 

修理費40万円など自己負担額より大きい場合、自己負担額5万円を差し引いた金額がもらえます。

自己負担額5万<修理費 → 保険金がもらえる(修理費から自己負担額を差し引いた金額)

 

②損害額20万円以上型

このタイプは、修理費にかかる費用が20万円を超える場合に保険金がもらえます。

逆に小さい額の損害の場合は、お金を受け取る事ができません。

ただ、エアコン自体の金額以外のコストも含まれる場合があるので保険会社に聞いてみるのが良いでしょう!

 

↓注意点について詳しく知りたい方はこちら

保険申請の注意点

 

エアコン故障の火災保険申請の具体的な流れ

最後に実際に申請する時の流れをご説明します。

大まかな流れは下記の通りです。

 

①保険会社に連絡をする

②エアコン修理の見積もりを依頼する

③保険会社へ書類を送付する

④保険会社から支払いの可否の連絡が入る

⑤支払いがされる場合は、保険会社から保険金が支払われる

※保険会社によって異なる部分もあるので、まずは保険会社にご確認ください。

 

①保険会社に連絡をする

まずは保険会社に連絡をしましょう。

連絡の方法は、電話やオンラインなど、保険会社のホームページをご確認ください。

そこで、保険が適用されるか、適用される場合の流れと書類について説明があります。

 

②エアコン修理の見積もりを依頼する

その後は申請のために見積もりが必要となるので、エアコンのメーカーや電気屋さんに修理の見積もりを依頼しましょう。

 

③保険会社へ書類を送付する

見積もりを受け取ったら、他の書類と一緒に保険会社へ送ります。

 

④保険会社から支払いの可否の連絡が入る

書類の到着から1ヶ月程度で保険会社から支払いの可否について連絡が入ります。

この期間の目安は1ヶ月と決められていますが、もっと時間がかかる場合もあります。余裕を持って申請をしましょう。

 

⑤支払いがされる場合は、保険会社から保険金が支払われる

支払いがある場合は、その後、お金が支払われます。

この支払われるお金は、エアコンを修理した場合と新しく買った場合、どちらか金額が安いほうが適用されます。

つまり、現在販売されているエアコンで同等商品の金額が適用される場合もありますので、ご注意ください。

また、免責金額を設定している場合は、免責金額を差し引いた金額が支払われます。

 

↓詳しい申請の流れを知りたい方はこちら

実は簡単!?火災保険の申請方法と流れを徹底解説!

 

まとめ

今回は、「エアコンの故障は火災保険で補償してもらえる?」というテーマでお話をしてきました。

ここまでの内容のおさらいです。

 

エアコンが火災保険で補償されるケースは、原因が火災や強風、落雷や水災など幅広い

エアコンと室外機はセットで考える

◯エアコンからの水漏れも場合によっては補償される

経年劣化は火災保険補償外

エアコンは「建物」に入る

◯申請時は免責に注意

 

エアコンが壊れた際は、火災保険で補償を受けられるかどうか、検討してみましょう!!

 

台風被害について詳しく知りたい方はこちらをチェック↓

台風による損害は火災保険で補償される?

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