火災保険の補償内容について気になっていますか？
火災保険は火事に備えた保険と思っている方も多いのですが、火事以外にも様々な事柄に備えています。
水の水災や、強風の風災など、身近な多くの自然災害に備えています。
火災保険には加入していても、その１つ１つの補償内容がよくわからない方も多いのではないでしょうか？
今回は、そんな火災保険の主な補償内容をご紹介します！
例はそれぞれ、補償対象の建物、家財に分けてご説明します。
建物と家財って何？という方は、まずは下の記事へ
火災
失火やボヤ、もらい火、放火などの火災の損害を補償してくれます。
例（建物） 火災が起きて建物が燃えてしまった
例（建物） 隣の家の家事が燃え移った
例（家財） ボヤでベッドが燃えてしまった
例（家財） 宿泊先のホテルで火事があり、カメラが燃えてしまった
落雷
落雷、カミナリによる損害を補償します。
例（建物） 落雷で屋根の瓦が割れてしまった
例（建物） 落雷で火事が起こり家が燃えてしまった
例（家財） 落雷でパソコンがショートして壊れてしまった
例（家財） 落雷でテレビとDVDレコーダーが壊れてしまった
ガス爆発など破裂・爆発
ガス漏れをはじめとする破裂・爆発による損害を補償します。
例（建物） ガスの爆発により家が壊れた
例（建物） ガス漏れ警報器が鳴り、誤ってキッチンの電気をつけたら爆発してしまった。
例（家財） 消化器が爆発し、食器棚のガラス扉が割れてしまった
例（家財） カセットコンロのボンベが爆発して調理用品が損害を受けた
風災・雹災（ ひょうさい）・雪災
台風や春一番など強風による損害、雹や霰による損害、大雪の際の雪の重みや雪崩、落下による損害を補償。
例（建物） 台風の強風で屋根に傷みが出てきた
例（建物） 雪の重みで家が倒壊してしまった
例（建物） 雹で窓ガラスが割れた
例（建物） 強風で看板が飛んできて、建物の外壁が壊れた
水災
台風や暴風雨、豪雨などによって引き起こされた洪水・高潮・土砂崩れによる損害を補償。
例（建物） 洪水で自宅が流された
例（建物） 家の裏で土砂崩れが発生し、家が倒壊した
例（家財） 洪水で家具が使えなくなった
例（家財） 高潮で家が浸水し、畳が使えなくなった
自動車飛び込みなど飛来・落下・衝突
自動車の飛び込みやその他物体の落下などによる損害を補償します。
例（建物） 自動車が衝突してブロック塀が壊れてしまった
例（建物） 隕石が落下して屋根が破損した
例（家財） 遊んでいた子供のボールが窓に当たり割れてしまった
例（家財） 外から飛んできた物によってテレビが壊れてしまった
漏水など水濡れ
給排水管のトラブルなどで水浸しになった際の損害を補償します。
例（建物） トイレが詰まって水が溢れたため床を張り替えることになった
例（建物） 給水管が破裂し、床全体の張替えが必要に
例（家財） 上の階から水が漏れて家電が壊れた
盗難
空き巣など盗難による損害を補償
例（建物） 空き巣によって家のドアが壊された
例（建物） 家に泥棒が入り、ガラス窓や床が損害を受けた
例（家財） 空き巣によって宝石が盗まれた
例（家財） 泥棒が入り家電が盗まれた
不測かつ突発的な事故（破損・汚損）
誤って何かを壊した場合などうっかり事故による損害を補償。
例（建物） 部屋の模様替え中に、よろけて家具がぶつかり、壁に穴があいてしまった
例（建物） 子供のボール遊びで窓ガラスが割れてしまった
例（家財） 子供の投げたおもちゃがテレビにあたって壊れてしまった
例（家財） 誤って掃除機をぶつけてしまい、ドアが壊れてしまった
まとめ
今回は、火災保険の各補償内容についてみてきました。
火災保険での補修工事を検討中の方は、加入している保険の内容を再度確認してみましょう。
ここまでみてきた通り、補償内容によって、補償される事柄が変わってきます。
補償の内容については各プランによっても異なる部分がありますので、詳細は加入中の保険会社にお問い合わせください。
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